自宅で過ごす時間が増えると、運動不足が気になりませんか? 太るのを防ぐだけでなく、免疫力を高めるためにも日々の運動が重要です。そこで、体型や健康維持に役立つ、実践したい3つのことを紹介します。
■仕事を「立って」行う
長時間座り続けることによる血行不良や姿勢の崩れは、むくみや体の歪みを起こしやすくします。一度座ると時間を忘れて何時間も座りっぱなしになってしまう場合は、背の高いテーブルを使い、立って作業を行うのがオススメです。その際、猫背にならないようにテーブルの高さを調節しましょう。同じ姿勢で立ち続けて下半身に違和感を覚えたら、屈伸をしたり足を大きく上げて足踏みをしたりして休憩を。座りっぱなしよりも体の変化を感じやすく、体を動かしやすくなりますよ。
■片付けや掃除を積極的に行う
仕事中はあまり運動量を確保できない場合は、日常生活で体を大きく動かす工夫を取り入れましょう。使ったものはその都度元の位置に戻すようにしたり、いつもはあまり掃除しない天井や押入れ、換気扇などを掃除したりすることで、運動量を増やすことができます。生活空間がキレイになると心もスッキリし、仕事の効率も高まるでしょう。
■室内での歩き方を工夫する
つま先立ちで移動する、音を立てないように意識して小走りするなど、普段の歩行に負荷をかけると筋肉に刺激を与えやすく、運動量を増やします。「つま先立ちをやめてしまったら負け」など、ゲーム感覚でルール設定をして、家族で楽しむのもオススメです。ただし、足腰に不調のある場合は、医師に相談して行いましょう
いかがですか? このようなちょっとした工夫で、室内でも運動量を増やすことができます。今日はどんなチャレンジをするか、ぜひ楽しみながら取り組んでみてください。
(Nao Kiyota)