岡江久美子さんが最期に示した「乳がん治療を明かさない」覚悟

 女優の岡江久美子さんが4月23日、新型コロナウイルス感染による肺炎で亡くなった。岡江さんが昨年末に乳がん手術を受け、1月末~2月中旬には放射線治療していたことが所属事務所から明かされると、乳がん患者やがんサバイバーの女性たちから感動の声があがっているという。

「もし新型コロナに感染していなかったら、岡江さんは当面の間、乳がん罹患を告白しなかったと思われます。昨年12月に医薬品メーカーのサプリメントのイメージキャラクターに就任したばかりでしたが、それも、がん治療を心の内に秘めていくという強い意志があってのことでしょう。がん患者にとっては《がんになったことを周りに黙っている》ことは大きなストレス。それゆえ患者さんたちは《岡江さんのような有名人でもがんのことを伏せながら頑張っていたんだ》と、心強さをもらっているのです」(がん治療に詳しい医療系ライター)

 がんに罹患した有名人はすぐに公表する人と、ある程度治療のめどがついてから公表する人がいる。前者には手術前に公表した北斗晶や放射線治療の前に公表した山田邦子、後者には二度の再発と5回の手術を経たのちに公表した生稲晃子らが挙げられる。

 いずれも公表には決意が必要だが、治療前に公表するのと、治療後に発表するのでは、影響を受ける層に違いがあるという。前出の医療系ライターが続ける。

「北斗さんのようなケースでは、がんのことなど考えたこともないような人たちに《私もマンモグラフィ検査を受けるべきかも》と思わせるインパクトがあります。対して生稲さんは、現在進行形でがんと対峙している患者さんたちに共感と勇気を与えた。岡江さんの場合は、がんと闘っている最中のまさかのコロナ感染で、家族のご心痛とご心労は想像に余りある。そして、がんの当事者にも改めて《家族のサポートのありがたさ》を気づかせてくれたはずです」

 岡江さんの場合は初期の乳がんで、手術は成功し、放射線治療に進んだと伝えられている。そこに割って入った新型コロナウイルスが憎くてたまらない。

(白根麻子)

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