6月5日公開予定の劇場版「奥様は、取り扱い注意」。2017年10月期に日本テレビで放送された同名ドラマは、最高視聴率14.5%を記録したヒット作だ。
「綾瀬はるか演じる元凄腕工作員・菜美が、合コンで一目惚れしたエリート公務員・伊佐山勇輝(西島秀俊)と幸せな新婚生活を送る中、様々な事件に巻き込まれるという内容で、綾瀬がドラマ中に披露するアクションや、手に汗握る展開が人気を呼びました。劇場版では、半年前にある出来事がきっかけで記憶を失った菜美が、勇輝と共に名前を変え地方都市で新しい生活を始める。しかし、過去の因縁と国家に追われ、やがて大きな事件に巻き込まれていくというストーリーです」(テレビ誌ライター)
コロナ禍の影響で、映画が予定通り公開されるか危ぶまれるが、逆にこのご時世だからこそ注目が集まった綾瀬の出演作品もある。
「4月18日から放送されているドラマ『JIN-仁- レジェンド』(TBS系)です。この同作品は2009年に放送された第1期と2011年に放送された完結編を再編集したもので、綾瀬は医師・南方仁(大沢たかお)の助手でヒロインの橘咲を演じています。舞台は、現代からタイムスリップした十分な医療器具もない幕末。そこで彼らがつけている“布マスク”が話題になっているのです」(スポーツ紙記者)
使用されているマスクは、上下2本の紐を布に通して頭の後ろで結ぶタイプ。その見た目から、ネットには「このマスク欲しい」との声があがっているのだ。
「とりわけ綾瀬の布マスク姿が『綾瀬はるかがつけてたマスク作りたい』『江戸の看護帽と布マスクまで可愛いやん』と大好評。しかも作中、医師たちが江戸末期に大流行した疫病“コロリ”と格闘する場面も。新型コロナウイルスの感染拡大が広がる中、今とリンクする内容にも驚きの声があがっています」(エンタメ誌ライター)
「JIN-仁- レジェンド」は、5月3日まで毎週末(土日の午後)に放送される予定。綾瀬のキュートな布マスク姿に、癒されてみてはいかがか。
(窪田史朗)