10万円給付問題で一喜一憂している庶民が「虚しくなる」「なんで今どき」とイラっとしてしまったのが“こじるり”ことタレントの小島瑠璃子。
小島は4月22日に放送された「浜ちゃんが!」(日本テレビ系)で、自身の給料に関して「だいぶもらえるようになりました。10年かかった」と、最近はかなり稼いでいるようなムードの発言。「車も買った」とのことで、愛車はプジョーだと明かしている。
プジョーの新車なら250万~500万円程度。売れっ子タレントなら贅沢とは言えないだろう。では、なぜこの発言にイラっとした人がいたのかというと、じつは番組放送の前日に伏線があったのだ。
「前日の21日、こじるりはインスタライブを行って、理想の男性について語っています。ビジュアル系が好きだから白くて細い人がいいとか、母親を大切にする人がいいとか、よくあるガールズトークだったわけですが、お金の話題になったときに『一緒にいてお金のことを考えないでいられる人がいい。私の年収に引かない人がいい』と話したのです。これが頭に残っていた人が翌日の番組を見て、ネガティブな感情を爆発させたようです」(エンタメ誌ライター)
新型コロナウイルス感染拡大による自粛などで、「今日のお金」に苦慮している人のニュースが連日流れている。それもあってか、経済的ゆとりを匂わせる小島の発言はあまり好意的に受け止められなかったようで、「金持ちの驕り的発言」「その性格にドン引きです」「俺の激安年収にこじるりは引くと思うよ」とのコメントが集中。中には「こじるりこそ不要不急」と、パチンコ店並みの自粛要請まで。
それにしても、自宅待機中に三つ星レストランのお取り寄せ料理をインスタにアップする神田うのしかり、有名人のセレブ自慢に自粛はなさそうで、ある意味スゴい!
(小机かをる)