夫婦揃っての注意喚起も世間のリアクションは残念なものに…。
工藤静香が4月26日に自身のインスタグラムを更新。フォロワーに向けて、海に向かうことを自粛するように呼び掛けた。
工藤は24時間で投稿が消えるストーリーズ機能を使い、愛犬を抱っこした動画を投稿。その動画には「不要不急 海に向かうのはやめて下さい。現地の方々迷惑しています」といったメッセージが添えられていた。
外出自粛が要請され、繁華街からは人波が消えるも、一方で湘南や千葉、茨城などの海にサーファーや家族連れが押し寄せていたことがワイドショーでも取り上げられている。
「工藤は昨年5月に久々にサーフィンをしたことを報告するなど、自身もサーファーという立場もあって、サーファーが世間から悪く見られることに居ても立ってもいられず、発信したのでしょう。同じくサーファーである夫の木村拓哉も22日に中国のSNS・Weiboで〈Even if there’s good waves right now, let’s stay home TAK(今、いい波があっても、家にいよう!! TAK)〉と、サーファーたちに英語で自粛を促しています」(エンタメ誌ライター)
その世界で影響力がある有名人の呼びかけには抑止効果がありそうだが、ネットでは「何様?」「あんたに言われたくない」「あなたが言っても逆効果ですよ」「そもそも、あなたの話は誰も聞いてないよ」「直接行って注意してくれば」など、猛バッシングを浴びる結果となってしまった。
「2月にも《飛行機、新幹線、電車、バス、人混みの中でカバーもせずマスクもせず咳をしている方々、こんな状況ですから、少し考えていただきたい》と至極真っ当な投稿をしていますが、言葉遣いがキツいこともあって、こちらにも批判的なコメントが集まっていましたね」(前出・エンタメ誌ライター)
前述の木村のメッセージにも「なぜ中国のSNSで? しかも英語なの?」「日本人に向けてのメッセージなら日本語で伝えるべきでは?」など、英語で自粛を呼びかけたことに対して疑問の声が上がっていた。
そんな夫の尻拭いをすべく(?) 満を持して日本語で注意喚起を行った工藤だったが、まさか夫婦揃って叩かれてしまうとは思ってもいなかっただろう。
(権田力也)