先日、無料クーポンマガジン「HOT PEPPER」と「HOT PEPPER Beauty」の表紙をジャック。同誌が置かれている駅によっては大行列ができるなど、その人気の高さを証明した三代目J Soul Brothers。
そういったプロモーションも功を奏したか、ニューアルバムも発売週に47万枚が出荷され、みごとオリコンチャート1位に初登場している。
まさに人気絶頂の彼らだが、メンバーの中で人気トップ3ともいえる岩田剛典、今市隆二、登坂広臣の3人が1日に発売された女性向けファッション誌「Popteen」で表紙を務め、これも話題に。
1980年に創刊された同誌だが、表紙を男性アーティストを飾るのは今回が初。彼らの人気を評価しての大抜擢のようだが、雑誌が売れないと言われている時代だけに編集部側の彼らに寄せる期待も大きい。
ファンとしては当然嬉しい大抜擢のはずのだが、「せっかくなんだから、メンバー全員で表紙を飾って欲しかった!」「人気メンバー3人が取り上げられるのは嬉しいけど、たまには他のメンバーも起用してあげたほうがいいのでは?」「他のメンバーのファンは買わなくていいってことですね?」という正直な意見もあるようだ。
「わかりやすく人気メンバー3人を持ってきたようですね。岩田と登坂といえば、小林直己を入れた3人でポッキーのCMに出演していますから、小林を入れれば統一感はさらにあるように思います。ですが、小林ではなく今市。10代女性向けでギャルをターゲットにしたファッション誌ですから、イケメンが見たいという読者の気持ちを優先して、あくまでイケメンにこだわったという印象ですね」(芸能ライター)
三代目JSBファンというよりは愛読者に寄せたこの起用だが、これで売れたら別メンバーの起用もあるのだろうか? メンバーの人気格差が出すぎるとグループはうまく機能しなくなるという過去の例もあるだけに、今回の売り上げにはやはり注目したいところだ。
(本多ヒロシ)