4月24日放送の「ダウンタウンなう」(フジテレビ系)に出演したシンガーソングライターの岡崎体育。本当は福山雅治のようなミュージシャンになりたかった、母親の携帯電話の番号を「お母さん」という名前で電話帳に登録し、自分が作った楽曲の感想を求め、それによって考え直すこともあると明かすなど裏話を語り、話題となっている。
また、「さいたまスーパーアリーナで自分1人だけが出演するライブをやる」という長年の夢を昨年6月に達成し、それから「燃え尽き症候群みたいになっちゃって」とも告白。しかし「NHK紅白歌合戦」には出場したいと意欲を見せ、「(NHKの)朝ドラにも出たし、レギュラー番組も持ってるのに、紅白には出してもらえない」と愚痴をこぼし、MCのダウンタウンや坂上忍の笑いを誘った。
「岡崎は2018年下半期放送の『まんぷく』(NHK)で日系2世の看守チャーリー・タナカを好演。全国区の知名度となりました。しかし映像関係者の間では、今年1月期に放送された中島裕翔主演の深夜ドラマ『僕はどこから』(テレビ東京系)で見せた演技に注目が集まっていました。岡崎がこのドラマで演じたのは、兄のように慕ってきた男を純粋なまでに信じて命を落とす役なのですが、満面の笑みと暴力的な表情とのギャップが下手な役者よりも説得力があり、どの登場人物よりも泣ける存在を見事に演じきりました。岡崎は自分の役者としてのポテンシャルの高さを自覚したほうがいいかもしれません」(映画誌ライター)
音楽の才能だけでなく、役者としての才能も開花させてほしいものだ。