一緒に過ごしている男性の体臭について、相手に伝えられず困っていませんか?
制汗デオドラント「デオナチュレ」を販売するシービック社が2020年2月、男性と同居する30~50代の女性約300名に実施した調査結果によると、約7割が「同居男性がクサイ」と感じ、そのことを伝えたくても言いづらいと感じている人は約8割にものぼったそうです。直接伝えられない原因としては、「相手が傷つくと思うから」「気まずくなりそうだから」などの声があり、体臭問題を感じつつも解決するための行動を起こせないでいる人が多いようです。
では、どのように伝えると相手の気持ちを害さずに体臭問題を解決できるのでしょうか。アモーレ結婚相談所の代表を務め、心理カウンセラーでもある荒田麻紗子さんに男性の特性を生かした3つの方法をうかがいました。
■娘や孫にアプローチをしてもらう
娘や孫からの言葉なら、直接「クサイ」と言われても嫌な気持ちになりにくく、子どもや孫のためにケアをしようと前向きになりやすいそうです。
■闘争心をあおる人物を引き合いに出す
プライドが高く闘争心の強い男性の場合は、「職場でモテモテの○○さんは、○○を使ってニオイケアをしているんだって」などと別の男性を引き合いに出すことで、負けないようにもっとカッコよくなりたいと思う男性心理をくすぐりやすくなるそうです。
■ポジティブワードを使う
「ニオイケアでさらにカッコよくなって欲しい」「塗るだけで簡単だから制汗剤を使って欲しい」など、ニオイケアを行いたくなるような言葉や相手にとってのメリットなどを伝えることで、受け入れてもらいやすくなるそうです。
伝え方を工夫することで、相手を否定しているような印象を与えずに、ニオイケアに前向きになってもらえそうですね。相手の状況や性格に合わせて選択してはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)