5月14日に放送されたラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)にて、14年に番組からの卒業した相方の矢部浩之が、5年半ぶりに番組復帰すると発表された。矢部のレギュラー復帰は、岡村が直接打診したという。
「岡村によれば、失言による謝罪放送後の5月3日、今の時代のラジオに変えていくためにどうするべきか、スタッフと長時間の会議が行われたとのこと。その話し合いの結果、『もう矢部浩之しかいない』という結論になったようで、岡村自ら相方に電話で打診したそう。この時、矢部は『岡村のオールナイトニッポンが終わるか、ナイナイのオールナイトニッポンをやるかの二択しかない』と思っていたようで、復帰を快諾したと明かしました」(テレビ誌記者)
そんな矢部は、炎上後初となった4月30日の放送で、岡村への公開説教を行い、大きな話題となった。だが当日は、ギリギリまで出演を迷っていたという。
「岡村の炎上を知った矢部は、マネージャーに『キツかったら、(ラジオに)行くで』とLINEを送っていたのだとか。とはいえ、炎上後初となる4月30日の放送から出るかどうかは当日まで迷っており、1週間様子を見ることも考えていたそう。しかしその夕方、普段は仕事に口出しをしないという妻の青木裕子が、洗い物をしながら『行ってあげたら』と声をかけてきたとのこと。最終的にこの言葉が矢部の背中を押し、岡村を救うことになったようです。このエピソードにネットでは『素敵な奥さんだね』『青木さん、本当にカッコイイよ。彼女のような嫁が欲しい』『フェミとは大違い!』と称賛の声が殺到しています」(前出・テレビ誌記者)
一時は番組の存続が危ぶまれていた岡村のオールナイトニッポン。矢部夫妻が動いたことで、ファンが歓喜する最高の着地点となったようだ。