講談師の神田伯山が5月16日放送の「伯山カレンの反省だ!」(テレビ朝日系)に出演し、靴職人でタレントの花田優一から40万円で購入した靴が「失くなっちゃった」と明かしている。
普段から工房にこもって靴作りに没頭してきた花田は、コロナ禍においてもあまり生活スタイルに変化が生じていないとし、「今日一番気になってるのが、(伯山が)靴を履いてくださってるのか?」とリモートで伯山に問いかけた。
伯山は2月に浅草で開催された六代目神田伯山の襲名披露パーティーの際に履く為の靴を花田に発注。オーダーメイドということもあり、値段も40万円と高額だったが、現在は「嘘じゃなく本当の話なんだけど、失くしたのよ。これは俺も珍しいことだと思うんだけど、失くなっちゃってね」と紛失してしまったと打ち明けた。
これには花田も「どういうこと?」と驚愕。続けて、「(同番組の)前の放送を見たときに“あいつの靴は履きにくい”とか訳わからないこと言ってるのを見た」と問い詰めると、伯山は「違うんだよ。履きにくい以前に、もう無いんだよ」と笑い、「ふざけんなよ! あんなに頑張ったのに!」と花田の怒りを買っていた。
「外出中に靴を紛失するケースは稀ですから、自宅で無くしてしまった可能性が高いですが、伯山によれば『どんなに探しても無いんだよね』とのこと。過去の放送では、40万円も支払って購入した高級靴は襲名披露パーティーで1回履いたのみで、その後はすぐに“別の所に保管してます”とも明かしており、花田に作ってもらった靴は“オーダーメイドなのになぜか履きにくい”とも漏らしていました。また、同番組での様子からもあまり失くしたことへの焦りが伝わらなかったことから、ネットでは伯山がそもそも完成した靴にさほど満足していなかったのではないかと邪推する声もチラホラ。『靴を紛失するってよっぽどのレアケースだと思う。つまり、伯山にとってはテレビの企画で(作って)もらっただけで、本心ではそれほどのものではなかったということでしょ』『伯山は花田さんの靴が気に入ったわけでもなかったという様子ですね』などといった反応が出ています。やはり気になってしまうのは、わざわざ40万円を払ったオーダーメイドの靴が“履きにくかった”という伯山の感想ですね。紛失したというよりは、奥の方にしまっておいて2度目を使うつもりがないというのがまさかの真相かもしれませんよ」(芸能ライター)
たった1人でオーダーメイドの靴を受注してさばいているという花田。“あんなに頑張って”作った伯山の靴は今後も日の目を見ることはなさそうな気配だ…。
(木村慎吾)