俳優・中村倫也の主演ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日本テレビ系)の第6話が5月17日に放送され、女優・小芝風花の男装姿が“イケメン過ぎる”と熱視線を集めている。
「第6話では、中村倫也演じる主人公・五郎のお見合い話を母親の寿々栄(財前直見)から持ち込まれ、ひょんな事から小柴演じる小林苺が五郎の弟・六郎に変装してお見合いの席に同席する羽目に。そこで披露した小芝の“男装”が、彼女とはまったくわからない位に完璧で、思わず“誰?このイケメンは?”と身を乗り出すほどかっこよかったのです」(テレビ誌ライター)
本来来るはずの六郎の代わりに、なぜか変装してお見合いの場に居合わせることになった苺。濃紺のスーツにショートカットのウィッグを被り、キリリとした男性風のメイクもうっすら施し、その姿はどこから見ても清々しい美青年。
「『美食探偵』の楽しみ方の一つに、小芝演じる苺の“七変化”があります。第2話ではホテルで起きたカップル殺人事件を調べるために、五郎の指示でホテルの客室係に変装。第3話では、レストランに食材を卸すオーガニック野菜店の配達員に。ここでは赤メガネに出っ歯の入れ歯まで施していました」(前出・テレビ誌ライター)
それだけではない。第5話では、依頼者の身辺調査のために割烹着を着てカツラを被りつけボクロをした“昭和のおばちゃんルック”で尾行するシーンが登場する。
「ドラマはもちろん複数のCMにも起用され、いまや所属するオスカープロモーションで最も勢いがある。顔立ちはどちらかというと華やかというより落ち着いたタイプですが、この“味のある地味さ”が同性の共感を得て人気急上昇中。『美食探偵』では、おばちゃんの変装や男装などのコメディもけれん味なくこなすところが好感度に繋がっているのでしょう」(芸能記者)
現在は撮影がストップしており、次週からはしばらく振り返りの特別編を放送するそうだが、この機会に小芝の“七変化”を一挙に確認するのも一興だ。
(窪田史朗)