タレントの武井壮が6月11日、ツイッターを更新。著名人の不貞報道について、「相手の女性も被害者」との意見に「んなわけない」と自身の考えを訴えた。この投稿には12日13時の時点で2500件を超える大量のコメントが寄せられている。
武井の投稿は、世間を騒がせているアンジャッシュ・渡部建の不貞騒動への意見とみられ、「不倫男を擁護するつもりはまるでない」と前置きしつつも、「ペラペラ喋る女性にも辟易としている。妻帯者と知って不貞を働いたなら被害者ではなく加害者」と断罪。さらに、不貞行為を「雑誌やマスコミに喋って唯一の被害者である相手の妻や子供に二次的な損害と甚大な精神的社会的ダメージを与える低俗な行為だと認めるべき」綴った。
また、続く投稿で「【相手の女性も被害者です】ってんなわけない」と記し、「相手家族の事も考えず何度も不貞行為をして、相手にされなくなったら、その人の性癖や行為の回数べらべら週刊誌に喋って取材料もらって、『遊ばれた、ひどい』って被害者ヅラしてたら、最低だろ?」と訴えた。
そして「不倫に関する被害者を無視した『加害者からの暴露』が報じられることに関して強い違和感を示したくて呟きました」と今回の投稿の真意を綴り、「人との性行為を第三者に話すなんて下劣な行為が当たり前な世の中なんてまっぴらごめんなんだよ」と主張し、今後は男女間のトラブルに関してのツイートは一切しないとした。
「武井壮は前日10日のツイートでも『不倫男を擁護するつもりはまるでないが、それをペラペラ喋る女性にも辟易としている』『妻帯者と知って不貞を働いたなら被害者じゃなくて加害者』と指摘しています。渡部建の不貞問題は、渡部と佐々木希夫妻、そして不貞相手の女性だけの問題であるべきなのに、不貞相手がマスコミに暴露して騒動を大きくし、本当の被害者である佐々木と第1子の長男に精神的な影響を与えていることに義憤を抱いての投稿なのは明らか。このツイートには《同じ女として暴露するってのはちょっと意味がわからない》《相手に奥さんがいること確実にわかっているくせ近づいて。いきなり被害者面するとは》《佐々木希に一矢報いたかったんじゃないの?》と武井の意見に賛同する声が溢れました。普段は『法律で決められた結婚というスタンスにこだわりがない』など独特の価値観と上から目線な意見で反発を受けることもある武井ですが、今回は多くの賛同を得たようです」(スポーツ紙記者)
武井の主張が佐々木希親子の慰めになればよいのだが。
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