女優・篠原涼子主演のドラマ「ハケンの品格」(日本テレビ系)の第1話が6月17日に放送され、平均世帯視聴率14.2%と好スタートを切った。
2007年に放送され全話平均視聴率20.2%を記録したヒット作の続編であるこのドラマ。スーパー派遣社員・大前春子(篠原)が、「働き方改革」「高齢化」「副業」「アウトソーシング」「AI導入」など、令和時代の新たな働き方に立ち向かっていく。
第1話で注目を集めたのが、吉谷彩子だ。
「新人ハケンの千葉小夏(山本舞香)が、5年目のハケン・福岡亜紀(吉谷)が社員から性的ハラスメントを受けていることを知り匿名で告発。ところが、もみ消そうとする人事部に監禁されてしまうという展開でした。人事部からハニートラップだと責められ亜紀が涙する場面に『もらい泣きしちゃう』『涙の演技上手』といったコメントが寄せられています」(テレビ誌記者)
吉谷といえば、俳優の竹内涼真と交際、同棲していたにもかかわらず、竹内が女優の三吉彩花に乗り換えたため家を追い出され、金銭トラブルも抱えていると報じられたばかり。そんな吉谷が演じる亜紀の涙に、共感コメントが寄せられているのも無理からぬことだ。
「6月12日に配信されたFRIDAYデジタルでは、吉谷の千葉県の実家を直撃。5月の初めに吉谷が着の身着のままで帰宅。竹内の家を出て友人の家を泊まり歩いていることから2匹の犬を預かってほしいと頼まれたこと。娘の荷物を返してほしいなどの訴えが報じられています」(週刊誌記者)
竹内との破局、同棲解消は金銭トラブルに発展。事務所が間に入っているとも報じられている。しかし、そんな吉谷には強い味方もいるという。
「日頃から吉谷をかわいがっているのが同じ事務所の先輩、小栗旬。今回の騒動を心配しており、滞在中のロスから帰国した際は、竹内を呼び出して直談判するのではないかと夕刊紙が報じています」(前出・週刊誌記者)
思わぬ共感を呼んだ吉谷の涙の演技。女優として成功して、竹内を見返す日が来るのかもしれない。
(窪田史朗)