目の前の子どもの暑さ対策に気をとられると、ママ自身の暑さ対策がおろそかになりがちです。ママが倒れてしまっては元も子もありませんから、次のようなアイテムで自身の暑さ対策を強化するとよいでしょう。
■冷感グッズ
「抱っこ」はママと子どもの体温がぶつかり、熱も逃げにくいため注意が必要です。抱っこしたまま寝ていた赤ちゃんが気付けば汗びっしょり、ということもあり得ます。凍らせたり冷やしたりしなくても冷感が持続するシートなどが多く売られているので、抱っこする際はママのお腹と子どもの胸の間に冷感シートを挟んでおくのがオススメです。赤ちゃんの背中を冷やすことができるものや、首に当てるタイプ、水に濡らして使用するものなどもありますから、用途によって使い分けたいですね。
■ペットボトルの水
子どもを連れて公園に行く際、「子どもの麦茶は持っているけれど、自分の飲み物は持っていない」なんてこともありがちです。水は、子どもが怪我をした際に洗ったり、手持ちのタオルを濡らしたり、子どもに飲ませたりとさまざまな用途で使えます。ちょっとした隙間時間にママ自身も水分補給ができるように、すぐに手に取れる場所に水のペットボトルを忍ばせておくことがオススメ。暑さが厳しいときは、少量の水を凍らせた状態で水を足して持ち運ぶと、体を冷やすアイテムとしても活躍します。
■ハンディクリーナー
夏の掃除は一苦労。急いでまとめて掃除をすると、大汗をかいてしまう場合も。小さな赤ちゃんと過ごしていると、まとまった時間が取れないことも多いですよね。そんなとき、食べ物や髪の毛などのゴミがみえたら、その場でササッと掃除できるアイテムがあると重宝します。
これからの季節、心と体を健康的に過ごすためにも、心地よく過ごすための暑さ対策を始めておきましょう。
(Nao Kiyota)