女優の広瀬すずがハードなシーンを演じることで話題となっている9月17日公開の映画「怒り」。映画予告が解禁されたとたん、別の場面でも大きな反響を呼んでいる。それが、妻夫木聡と綾野剛が共に寝るシーンだ。
妻夫木は大手広告代理店に勤める藤田優馬を演じ、綾野は街中で妻夫木と偶然出会うミステリアスな住所不定の男・大西直人を演じる。妻夫木は綾野に惚れるがゆえに“疑念”と“信じたい気持ち”の間で葛藤するのだという。
「2人のシーンは固唾を飲まずにはいられないほどでした。3月26日に公開された映画『無伴奏』でも、池松壮亮と斎藤工のラブシーンが胸を締め付けられるような仕上がりで話題を呼びましたが、妻夫木と綾野のラブシーンは胸がヒリヒリ痛むような仕上がり。おそらく女性は妻夫木に“女心”を感じて共感できると思います」(映画制作会社関係者)
妻夫木は11年に今作と同じ吉田修一原作、李相日監督作品「悪人」で、第34回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞している。腐女子でなくとも期待せずにはいられない。