7月3日、立川志らくが司会を務める「グッとラック!」(TBS系)に出演した東野幸治の発言が波紋を呼んでいる。
番組では、新型コロナウイルスがお笑い界にどのような影響が出ているかをテーマにトークを展開。その中で、上沼恵美子がラジオで「リモート収録は見にくい。声が遅れる。リモート収録じゃないと出来ないのなら私は引退する」と発言したと紹介した。これに対し東野は「上沼さんが引退するってなったら、喜んでる芸人さんもいらっしゃるんじゃないですか」とニヤニヤ。「梶原くん、喜んでるでしょ?」と続けたのだ。
上沼といえば“西の女帝”と称される関西芸人界の重鎮。その上沼に長年寵愛されてきたキングコングの梶原雄太が、いきなり「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)と「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)2本のレギュラー番組を降板させられた。6月29日放送の「こころ晴天」で上沼は、梶原本人が不在のまま番組卒業を伝えた。
7月2日発売の「女性セブン」では「えみちゃんねる」の構成作家をしている上沼の次男が梶原に嫉妬し、悪評を吹き込んだ可能性について報じている。
「梶原の降板について上沼は同誌の直撃に『返しがものすごく下手だった』と、芸人として力が足りないことが理由としたうえで、息子の嫉妬もあったと認めています。梶原は虎の威を借りる狐のごとく、上から目線の発言が不評だったので、降板は致し方ないのかもしれません」(芸能ジャーナリスト)
YouTuber・カジサックとして成功した梶原。この成功が慢心を起こさせたのかもしれない。