お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が7月2日放送のラジオ番組「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)で、ソロキャンプ・ユーチューバーとして活躍するピン芸人のヒロシについて言及している。
趣味でもあるキャンプでの山籠りを動画に撮影し、定期的にYouTubeへアップし続けてきたヒロシ。順調にその人気も高まっており、岡村は「ヒロシさんって今、ソロキャンプ。YouTubeで凄い人気で」と切り出すと、「昔は(ファンからの呼び名が)“ヒロシ”やったけど、もう“ヒロシさん”やねん。だから、ヒロシが持つ道具やと、皆今欲しいねんて」と高い影響力に驚いた。
あまりの人気ぶりに、キャンプ用品メーカーから道具の提供も受けるようになったとも伝え、「ヒロシはもうテレビよりもYouTubeの方がええねんて。テレビで貰うギャラよりも、YouTubeで入ってくるギャラの方が全然上やったりするねんて」と、趣味の仕事に専念できるユーチューバーとしての活動をより好んでいるという。
「キャンプ好きが高じて、自分専用の山を購入したことから、ヒロシのYouTubeにおける稼ぎっぷりが窺えます。世界中のYouTubeアカウントの再生数や登録者数の推移、さらにはチャンネルの収益までも独自に解析するマーケティングツール『Nox Influencer』によれば、登録者76万人を抱えるヒロシの『ヒロシちゃんねる』は毎月およそ“60万~190万円”の収益を上げていると算出されています。あくまで参考値に過ぎませんが、ヒロシはチャンネル登録者数がまだ33万人だった2019年2月時点でのYouTube収益が『月に80万円』だと告白。当時からは登録者数も倍以上に増えていますから、最大で190万円ほど稼いでいるという現在のチャンネル収益の算出額はリアルに近い数字ではないでしょうか。このチャンネルの伸びが続くのであれば、2つ目の“マイ・山”の購入、もしくは無人島の購入も視野に入るかもしれませんね」(芸能ライター)
誰もが羨む悠々自適な趣味の生活を送る“ヒロシさん”。昨今では、芸能人が続々とYouTubeの世界に参入しているが、そうした動きが加速しているのも、彼のようなモデルケースが存在しているからだと言えそうだ。
(木村慎吾)