霜降り明星の粗品が7月9日、自身のYouTubeチャンネル「しもふりチューブ」で自分で髪を切る動画を公開し話題になっている。
粗品は毛量が多いことを公言しており、セットしていない爆発状態のヘアスタイルを度々InstagramやYouTubeチャンネルなどで公開してきた。
9日に公開された「しもふりチューブ」で、粗品は髪を濡らした状態で登場し、鏡を見ないで相方のせいやの指示通りに自分で髪を切るという企画を決行。粗品が「せいやさん好みの俺にしてくれる?」と言うと、せいやは「(失敗すると)俺のせいになる」「何を指示したらいいかわからん」「鏡見ろやせめて」と怪訝な顔を見せるも、散髪がスタートした。
1年ぶりの散髪だという粗品が、鼻まで伸びきった前髪に躊躇せず思いっきりハサミを入れると「わー、切りすぎ!」「あかんて!」とせいやは大慌て。それでも粗品は、髪を手のひらで適当につかみ、ザクザクハサミを入れていく。途中、前髪がおかっぱのようなパッツンになり、せいやは「気持ち悪い!」「奇行!」と絶叫。それでも粗品の髪を切る手は止まらない。
「『しもふりチューブ』は、7月10日で開設から1年を迎えました。動画を毎日投稿し続けて、チャンネル登録者数は88万人超え。粗品は髪切り動画を公開した理由について、『痛い美容師から“うちで切りませんか”“無料で切りますよ”というメッセージが(SNSで)届くんですけど行くかいボケェ!』と、そういったメッセージへのアンチテーゼであることを明かし、『(プロにやってもらうのは)もったいないやろ、金』とも発言。この粗品の髪切り動画に対して、コメント欄やSNSでは『ホラー動画みたいで爆笑した』『面白すぎて何度も見てしまう』『ギャンブルで大金を溶かしているのに、散髪代もったいないって面白い』『これは“髪”回』『やっぱ霜降り明星って何やっても天才だな』などと多くの反響が集まりました」(エンタメ誌ライター)
せいやがウェブ会議サービス「Zoom」で一般女性を前に、下半身を露わにしたと報じられるも、完全にネタに昇華した霜降り明星。今回の散髪も、普通ならドン引きされそうな髪切りシーンを笑いに変え、芸人として無双状態であることを証明したようだ。
(金宮炭子)