タレントの小島瑠璃子が7月11日放送のラジオ番組「みむこじラジオ!」(ニッポン放送)に出演し、ほろ苦い失恋の思い出を振り返っている。
異性に告白したものの、その返事で待ちぼうけを食ってしまったというリスナーからの体験談が寄せられると、小島は「ほぼ同じ状況があった」と告白。共演したお笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズも「凄い話じゃん。激白だね」と小島の失恋話に興味津々な様子を見せた。
小島は失恋の具体的な時期について「そこまで近々ではない」とぼやかしつつ、過去に好きになった異性に意を決して交際を申し込んだが、相手からは「考えさせて」との返答。それから1カ月が経過しても正式な返事はなく、しびれを切らした小島側からもう一度返事を求めると、相手からは2人きりで食事に行こうとの誘いが来たという。
個室で意中の男性と鍋をつつき合い、話も盛り上がったことから、「これはフラれないな」と確信していた小島。しかし、食事が終わると男性は小島をしっかり見つめながら「俺はこじるりとは付き合えない」との素っ気ない返事が来た。さらに、小島は「真っ直ぐ目を見て『顔がタイプじゃない』って言われたんです。『ワオ! パンチ効いてる』と思って」とストレートな言葉選びにショックを受けたと回顧。こうした経験を踏まえ、最終的に小島は告白した際の異性からの「考えさせて」は、どうやって断るかを「考えさせて」という意味だと悟るようになったという。
「美人で頭脳明瞭、そして抜群のスタイルも持ち合わせる小島からの交際申し込みを断ることのできる男性は恐らく相当なモテ男なのではないでしょうか。それが一体誰なのかという関心は湧きますが、一方で驚かされるのが、“顔がタイプじゃない”と告げられたときの『パンチ効いてる』という小島のリアクション。そういえば、小島自身も『男は顔で選ぶ』という恋愛観を親友のSHELLYからバラされています。自らも面食いであることを認め、恋人選びにおいては顔面偏差値を最重要ポイントに置いていると公言したからでしょうか、ネットでも『この人も顔で選ぶって言ってたよね』『自分も顔で選ぶって言ってたから仕方ないね。イケメンに選んでもらえるまで頑張れ』とのツッコミが寄せられました」(エンタメ誌ライター)
また、交際を電話で申し込んだ小島に対し、中途半端な気持ちのままOKを出すのではなく、きちんと対面して断った男性の誠実な対応を称賛する声も多い。
バラエティ番組での適切な立ち居振る舞いや知的なトーク力など、“できるオンナ”のイメージが強い小島だけに、呆気なく散った失恋エピソードにガッツポーズをした女子がいたようだ。
(木村慎吾)