マドンナは息子ロッコと久々に会う前に、ロンドンにあるカバラ・センターで1対1のスピリチュアルレッスンを受けていたという。
15歳の息子ロッコが昨年の12月に「レベル・ハート」ツアーを離れて父ガイ・リッチーの元で暮らすようになって以来、初めて先週末に対面を果たしたマドンナだが、その前日にはユダヤ教の教えに基づいたカバラが今月ウェブサイトで掲げている牡羊座の新月による仲直り月間に基づいて、アドバイスを受けていたようだ。
息子と新たな一歩を踏み出せたことにマドンナは感激しているそうで、ある関係者はデイリー・ミラー紙に「マドンナにとって牡羊座の新月は新たな始まりなのです。ロッコに必死に連絡を取って、意見の相違を乗り越えられたことにとても喜びを感じています。ロッコのことを心から愛していますので仲直りできたことで有頂天のようです」と話している。
ロッコの親権を巡る法廷争いは終了しておらず、6月1日にニューヨークで審問が行われることになっているものの、マドンナはそれでこの問題に片が付くことを願っているようだ。前出の関係者は「マドンナはこの問題を出来るだけ早く片付けたいと思っています」と続けた。
マドンナはカバラからのアドバイス以外にも10代の心理学の専門家にも相談していたと言われており、先日に別の関係者は「ロッコには仕事と関係のないリラックスした話をするようにアドバイスされたようです」「また自分と息子の関係を元夫とその妻ジャッキー・エインズリーとの関係に対する感情と混ぜないように言われましたね」「ロッコが父親のことを好きな事実を受け入れなくてはいけないんです。これまで公にやってきたようにガイの悪口を言い続けていたら、ロッコと自分の関係にさらなる亀裂が生じるだけですからね」と話していた。