「自宅でテレワークをするようになってから、眼精疲労を感じるようになった」という人はいませんか?
自分の仕事も会議もすべて目の前のパソコンで……となると、知らず知らずのうちに目を酷使してしまいます。眼精疲労やドライアイで集中力が落ちないよう、次のようなメンテナンスを取り入れてはいかがでしょうか。
■エアコン直下をワークスペースにしない
扇風機の風が直接当たらないようにしている人は多いかもしれませんが、エアコンの風はあまり気にしていないかもしれません。でも、エアコンは扇風機ほど強い風でなくても、長時間当たっていると目が乾きやすくなります。エアコン直下や窓を開けた窓際で仕事をしていてドライアイが気になる場合は、ワークスペースを見直すことで改善できる可能性があります。
■こまめな瞬きと休憩
パソコンで作業をしていると、ついつい忘れてしまうのが瞬き。実は、目に潤いを行き渡らせるためにも、瞬きは非常に重要です。意識して行わないと回数を増やしにくいですから、時間を決めてパソコンを中断し、意識的に瞬きをするようにしましょう。
■ホットタオルや目薬でアフターケア
ホットタオルなどで目を温めると、血行がよくなって疲労も回復しやすくなります。ドライアイ気味の人は、目薬で潤すのもオススメ。目疲れやドライアイがひどくなる前に、メンテナンスを行いましょう。
パソコンを長時間操作していると、目の前ばかりに焦点を当ててしまいがち。上記のような、目を乾かさない・こまめに動かす工夫を取り入れつつ、窓から遠くの景色を眺めたり、一旦パソコン操作を中断して目を休めたりして、目を酷使しないように工夫しましょう。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)