「女性からデート場所を提案してもいいの?」という疑問をよく聞きますが、もちろんOKです。今や「女性がそうしちゃダメ!」という感覚を持つ男子は、徐々にではあるものの少なくなってきているようです。
では、どんなデートを提案すればいいのか? 迷ったときには、相手の性質に合わせたデートを提案するのがオススメ。人間は【視覚派】【聴覚派】【触覚派】の3つのタイプに分けることができ、それぞれ行動や楽しみ方の好みが異なるのです。
【視覚派】とは、視覚的な表現を好んで使う傾向がある人のことです。例えば、「太陽がキラキラして眩しい」などの表現をよく使います。このタイプの男性は、旬のトレンドスポットや派手なイベントが大好き。一流レストランや、華やかなイルミネーション街でのデートを提案すると喜ばれます。
【聴覚派】の彼は、聴覚に関する言葉をよく使います。「宅配の人がドンドンとドアを叩いて……」という具合にです。このタイプの男性は、会話を何より好みます。会話が弾みやすいよう、やわらかいソファやクッションのある場所でのデートを提案してみましょう。
【触覚派】とは、肌の感覚について話したがるタイプのことです。「背筋がゾクゾクする」などの表現を好みます。このタイプの男性は、スキンシップが大好きです。温泉やホテルデートを提案するとよいでしょう。
このように、男性のタイプによって、デートの好みは違います。自分の好みのデートを提案されたとき、男性は相手に心を許し、自然と優しくしたくなるもの。あなたの好みを押し付けるだけではダメなのです。相手の性質を知るには、相手がどういう表現を好んで使うかに注意を払ってみればよいのです。
(恋愛カウンセラー・安藤房子)