やめたいと思っていても、なかなかやめられないのが「間食」ですよね。一度手を伸ばすと最後まで食べてしまい、気付けば莫大なカロリーを摂取してしまった……。そんな失敗をしないために、オススメの方法を紹介します。
■スイーツは“個包装”を選ぶ
袋にたくさん入っている食べ物は、「気付いたら一袋空けていた!」となる可能性が。なので、個包装のお菓子を選び、食べる分だけテーブルに持って行って食べることで、無意識の食べ過ぎを防ぎやすくなります。少量ではなかなか満足できない場合は、個包装のお菓子を数種類用意しましょう。1種類のお菓子を3つ食べるよりも、3種類のお菓子を一つずつ手に取った方が楽しみや満足感を高めやすくなりますよ。
■100回噛んで味わう
「一度食べ物を口に入れたら、100回噛んでしっかり味わう」ことをマイルールにすると、一口の満足感をグッと高めやすくなります。もちろん、柔らかい食べ物などは、100回噛まないうちに口の中で溶けてなくなってしまうこともあります。重要なのは回数ではなく、よく噛んでしっかり味わうこと。今よりも噛む回数が多くなるように、マイルールを設定しましょう。
■飲み物を多めにとる
食べ物ばかりを口にしていると、満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまいがちです。一口食べたら必ず何かを飲むなど、飲み物を多めにとるようにすると、満足感を高めやすくなります。ホットドリンクやスープなどをゆっくり楽しみながら、好きなスイーツを少量食べるのがオススメです。
食べ過ぎには、何を食べるかだけでなく、“いつ食べるか、どうやって食べるか、誰と食べるか、どのようにして食べるか”など、さまざまな要因があります。どんな状況だと食べ過ぎないかを知ることで、量をコントロールしやすくなります。楽しく取り組めそうなものから挑戦してみてはいかがでしょうか。
(美容・健康ライター Nao Kiyota)