タレントの熊切あさ美が自粛生活で酒量が増えたことを告白。7月16日発売の「週刊新潮」の連載企画「私の週間食卓日記」で明かした。
同連載では有名人の1週間の食日記を紹介。熊切の食生活を見ると、酵素ドリンクや玄米ごはん、スムージーなど、健康食がお気に入りのようだ。食欲は旺盛で「2人前食べてしまう」こともあるが、3年ほど前から通うキックボクシングジムでカロリーを消費。6月19日に発売された16年ぶりの写真集で40歳とは思えぬほどのスレンダーなボディを披露できたのも、健康的な食生活と運動の賜物だろう。
ただ、1つ気がかりなのが“飲酒”だ。6月27日の食日記で、「お酒はほぼ毎日飲んでいます。もともとうちはお酒を飲めない家系だったのですが、亡くなったやしきたかじんさんにお酒の飲み方を教えていただき、以来、酒好きに。休肝日を作らなきゃと思いつつ、最近の自粛生活で、さらにお酒が増えてしまいました」と告白。どうやら、休肝日はなく酒量も増えたようだ。
もともと飲めない体質の熊切が休肝日なしの酒豪に成長したのは、故・やしきたかじんの影響だったらしい。そのたかじんの酒の飲み方がハンパではなかった。
「たかじんといえばハシゴ酒。1軒30分ほどの滞在時間で7、8軒を回遊していたと言います。高級クラブでワインをガンガン飲み、店で倒れて朝まで眠っていたこともしばしばあったとか。東京で仕事が少なかった熊切を関西の自分の番組に呼んだこともあり、そのとき、夜の酒場で酒の特訓を施したのでしょう。いまでは熊切は、友達と一緒に地元・浜松でワインバーをオープンするほどに。たかじんのワイン好きをしっかり継承しているようです」(芸能記者)
それでも「奇跡の四十路」と称されるプロポーションは健在。ワインのポリフェノールは美容にいいことで知られるが、連日の深酒にはご注意を。
(石田英明)