4月14日以降、立て続けに発生した熊本地震。続々と支援が集まるも必要な地域に届かないなど、今なお現地は錯綜状態だ。
芸能人も支援に動き出している。熊本出身の俳優、高良健吾は現地に2トン車で駆けつけて給水作業のボランティアに従事。被災者に迷惑がかからないように、目立たない服装だった。
歌手の浜崎あゆみは救援物資を呼びかけ、毎日福岡県から被災地へ支援便を届けるルートを確保したことを自身のインスタグラムやツイッターで報告した。
これらには賛同、称賛の声が多数寄せられているが、なかには反感を買っている芸能人もいる。藤原紀香もその1人だ。
「震災後、ブログで被災者にエールを送り続けていますが『火の国の神様、どうかどうか もうやめてください』という言葉があたかも熊本が天罰を受けたかのようだと批判が集まり、後に削除するハメに。その後もエールを送り続けていますが、時には『睡眠時間80分』であることを書き加えて“自分アピール”も忘れないところが、読者の反感を買っているようです」(芸能ライター)
“梨園の妻”となったはずが、いささか「自分が自分が」と悪目立ちしていると思われているようだ。
自身もブログに“やらない善より、やる偽善”と書き込んでおり、批判は承知でエールを送っていると思われる。しかし、紀香が掲載した情報には感謝の言葉も書き込まれており、実際に役立ってもいるようだ。
紀香のように“自分アピール”ととられても“やる偽善”。高良のように身分を隠して現地に乗り込む“やる善”。どちらも被災者に喜ばれれば“善”であるはずなのだが‥‥。