タレントの紗栄子が生活の本拠を栃木県に移したことを明かした。9月3日放送の「直撃!シンソウ坂上」(フジテレビ系)にて、大田原市内で「NASU FARM VILLAGE」という牧場の運営を始めたことを打ち明けた。
すでに同地への引っ越しも済ませており、今後は仕事がある時に東京に出かける二重生活を送っていくという。現地に移住することで牧場経営に懸ける本気度を示した紗栄子だが、番組では栃木県民にとって聞き捨てならない発言があったというのだ。
「番組MCを務める坂上忍は『恋はどうなんですか?』と直球の質問。それに対して紗栄子は未だに結婚をあきらめていないと語ったものの、『いま栃木に引っ越して、出会いの場って銭湯くらいしかない』と語ったのです。この発言に視聴者からは《栃木県民を敵に回したな》との指摘のほか、女性からは《紗栄子に会えるなら銭湯行きたい!》との声もあがっていました」(テレビ誌ライター)
取りようによっては栃木ディスにも聞こえる発言には、本気で栃木県に骨をうずめる気があるのかと、その覚悟に疑問を感じる向きも多いだろう。では当の栃木県民は紗栄子の発言をどう捉えたのか。栃木県出身のライターが指摘する。
「彼女は銭湯って言ってましたけど、そこは温泉と言ってくれなきゃと思いましたね。大田原市には日帰り温泉が多く、市民はもちろん県外からの観光客も多いんですよ。え、銭湯以外の話ですか? まあ紗栄子の言うことももっともですからねえ。車で1時間の宇都宮市まで行けば繁華街もあるし、元祖街コンと呼ばれる『宮コン』は出会いの場として人気。でも紗栄子が街コンに参加するわけにもいかないでしょうから、温泉が出会いの場ってのはあながち間違っていないのではないでしょうか」
紗栄子の牧場がある大田原市にはいわゆる一般の銭湯がなく、市が交付する高齢者向けの公衆浴場利用券で利用できるのはすべて温泉施設という土地柄だ。牧場仕事で土ぼこりまみれになった紗栄子が温泉やスーパー銭湯で汗を流せば、その艶姿に声をかける男性もいるとかいないとか…!?
(白根麻子)