印象が悪くなるから?日差しが強くてもサングラスをかけられない理由

 日焼けの原因の一つともいわれる、“目”から入る紫外線。春から9月頃までは紫外線が強いため、目の保護や日焼け対策としてUVカット機能のあるサングラスを利用している人もいると思います。一方で、「サングラスはちょっと……」と敬遠してしまう、積極的に着用できない理由もあるようです。

 サングラスやアイウェアアクセサリーなどを販売するIZone Japanが2020年7月、30~50代の女性1,147人を対象に実施した調査によると、夏の紫外線対策の内容TOP3は、「日焼けどめクリームを塗る」(71.7%)「日傘をさす」(57.0%)、「帽子をかぶる」(42.2%)で、「サングラスをかける」は6位(24.2%)でした。「夏にサングラスをかける頻度を教えてください」という質問では、「サングラスはかけていない」という回答が62.7%と半数を超え、「毎日」と回答した人は6.3%にとどまったそう。

 また、「どのような時にサングラスをかけますか?」という質問の回答TOP3は、「車を運転するとき」(57.0%)、「海や山などのアウトドアに行くとき」(38.6%)、「紫外線指数が高いとき」(38.6%)で、「ちょっとした買い物に行くとき」(22.4%)や「おしゃれをしたいとき」(11.7%)といった内容の回答率は少なく、気軽に使用している人は多くないようです。

 30代以降の多くの女性にとって、サングラスをかけることはハードルが高い様子。同調査で「サングラスをかけていて困ることは何ですか?」という質問に多く集まった回答は、「視界が悪くなる」(32.1%)、「困ることはない」(25.5%)、「化粧崩れが起きる」(21.1%)でした。そして、「サングラスをかけている方に対する印象を教えてください」という質問には、「気取っているように見える」(35.4%)、「紫外線対策に気をつかっているように見える」(23.0%)、「おしゃれに気をつかっているように見える」(15.2%)との回答が目立ちました。

 サングラスをかけることで、視界やメイクに影響が出たりイメージダウンが気になったりするため、普段使いはしない人が多いのかもしれません。サングラスは、使い心地や利用する場面によって、着用したいかどうかが大きく変わる様子。より快適でナチュラルなものが求められているのかもしれませんね。

(Nao Kiyota)

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