お笑いトリオ・ぼる塾のあんりが9月14日放送の「しゃべくり007」(日本テレビ系)に出演し、大先輩のネプチューン名倉潤へ暴言を浴びせるシーンが物議を醸している。
あんりは、ガンバレルーヤ・よしこや3時のヒロイン・かなでらと共に次代のお笑い界を背負って立つ「第7世代レディース」の一人として出演。
まずは冒頭、男性として好意を寄せているという憧れの芸人、原田泰造との共演を喜び、「本当は抱かれたい」ものの、ソーシャルディスタンスへの配慮から、“肘タッチ”をしてもらうという流れに。あんりは目を閉じながら大好きな原田からの肘タッチを待つも、実際には“犬猿の仲”である名倉がタッチ。これを見たあんりはお馴染みの展開に。「また来たなこの野郎」「はしゃいでコイツ」と吐き捨てると、その後も恋愛ガールズトークが進むにつれ、事あるごとに「お前はでしゃばるな」「名倉のくせに浮気してんのか」「お前に友達なんていねぇだろ」と名倉に暴言を連発した。
前回の出演時から続く“あんりvs名倉”の構図が再び勃発し、「しゃべくり」名物のプロレス芸ではあったが、およそ30年近い大先輩に対する口の利き方が荒々し過ぎるとして、SNSでは様々な声が飛び交っている。
「『しゃべくり』レギュラー陣の中で最年長の名倉が芸歴数年のあんりにボロクソにこき下ろされる姿を目にし、くりぃむしちゅー有田哲平らは大笑い。視聴者からも一部で『あんりの存在感すごい。肝が据わってるし、キレの良い一言でドカンと笑い取ってる』『あんりさんの名倉さんイジりが超面白い』と好意的に捉える指摘が出ていますが、大半は『言葉遣い酷すぎ。あんなのが面白いのか…』『さすがにいかんやろ?名倉に対する態度』『人を落として笑いを取る感じが嫌い』などといった反発の声になりました。また、『お前、俺だけに当たり強すぎんねん!』と嘆く名倉がこのやり取りに本気でキレているように見えると指摘するコメントもあり、『収録後に名倉に謝るあんりの姿が容易に想像できる』との反応も出ています」(テレビ誌ライター)
父親は元暴走族で母はレディース、さらに兄2人も元ヤンキーで、地元では有名な“ヤンキー家族”だったというあんり。切れ味が鋭すぎる物言いは諸刃の剣だが、タフなメンタルは英才教育の賜物だったのかもしれない?
(木村慎吾)