火曜ドラマ「僕のヤバイ妻」(フジテレビ系)の初回視聴率は8.3%とやや低めのスタートとなった。主演は伊藤英明、ヒロインが木村佳乃だが、元義理の兄役として登場するお笑い芸人・雨上がり決死隊の宮迫博之にも注目が集まっている。
宮迫といえば、「ORICON STYLE」が11年に調査した「“俳優芸人”ランキング」で1位を獲得したこともある実力派としても知られ、今回のドラマがちょうど50本目、映画は4月29日公開の「スキャナー記憶のカケラをよむ男」が27本目となる。
「過去にはヨコハマ映画祭、報知映画賞、高崎映画祭などを受賞した実績もあります」(映画ライター)
しかし、ネット上では宮迫の演技力については「大根役者にしか見えない」「標準語に違和感」「演技がわざとらしい」と批判の声も上がっているものの「宮迫が出ているから観たい!」という声も多く、まさに賛否両論だ。
初回は2時間放送のため21時スタートだったが、2話以降は22時スタートになり、同枠には「重版出来!」(TBS系)が放送されている。もともと俳優志望だったという宮迫の演技力が、今後の視聴率のカギを握りそうだ。
(関野まこと)