タレントの土田晃之が9月18日放送の「バイキング」(フジテレビ系)に出演。貯金通帳やクレジットカードを持たず、ATMにも行ったことがないと明かしている。
番組では、菅義偉首相が国民の日常生活における様々な場面で“デジタル化”を推進していく可能性が高いとし、それを達成するにはマイナンバーカードの普及が不可欠であることを伝えた。
するとMCの坂上忍が土田に「マイナンバーカード、持ってる?」と質問。これに土田は「分からないです」「そういうの全部嫁さんに丸投げしてるんで」と答え、他にも貯金通帳やクレジットカードについても「何にも持ってない」とコメント。「あんまりこういうことテレビで言いたくないけど、ATMとか行ったことない」と打ち明けた。
坂上が「ええ! 一流芸能人みたい」と驚くと、土田は「家電とサッカー以外は何も分からない。本当にポンコツです」と自虐している。
「結婚後に奥さんにお金の管理を全て任せている男性は多いでしょうが、さすがに独身時代も含めてATMに行ったことがないという土田の告白には大袈裟なのではとの感想も出ています。しかし、土田が所属する太田プロでは毎月の給料が現金で支払われることはよく知られた話。かつて全盛期の山田邦子も紙袋にパンパンに詰められた現金の束を持ち帰っていたとされています。土田は芸人として所属したプロダクションは太田プロのみですから、若い頃からATMを使わずに自分の金庫でお金を管理してきたのかもしれません。そうでなければ、ATMを一度も利用せずに過ごすというのはなかなか現実的ではないですからね」(テレビ誌ライター)
“家電芸人”として知られ、精密機器には様々な知識を有する土田だが、日常生活においてはまだまだアナログな部分が多いようだ。
(木村慎吾)