誰も悪くないのに、気まずい雰囲気しか残らなかった…?
10月7日に放送された「TOKIOカケル」(フジテレビ系)に俳優の中村獅童と女優の松本穂香が出演。TOKIOが2人のプライベートに迫ったトークが繰り広げられたものの、いちばんの盛り上がりが中村の恋愛観についてのトークだったことで、その瞬間、視聴者は固まってしまったとか。
「今は中村さんの顔を見ればと、かつての奥さまでもあった竹内結子さんのことが視聴者全員の脳裏を駆け巡るはず。収録はもちろん亡くなる前ですが、よりによって番組では中村さんが『自分のことを好きかも』と思い込んでしまう女性の行動などが話題に。そうなるといくら番組内で笑いが起こって盛り上がろうと、視聴者が思い浮かべるのは竹内さんのことばかり。そのためネット上では『なんで放送したの?獅童さんも気の毒だし配慮なさすぎ』『放送延期しないなんてさすがフジテレビ』『まともに見れない。まだ心の準備ができてない』『お子さんが見たらどう思うんだろう』『今は全然笑えない』と、竹内さんが他界したショックがぶり返したようなコメントが溢れてしました」(女性誌ライター)
中村と松本の2人は10月16日に公開される映画「みをつくし料理帖」の宣伝を兼ねての出演。テレビ局としては断腸の思いで放送を決断したのか、差し替えや再編集がきかなかったのか…。ただ、中村がサービストーク満載で番組を盛り上げようと頑張っていたことで、観ている方は余計に心が痛くなったのも事実。
「ジャニーズだって竹内さんといっぱい共演したのに…なんか泣けてきた」という女性の声もあったように、タイミングとしては最悪だったかもしれない。
(塚田ちひろ)