お笑い芸人のモンキッキーが10月13日に自身の公式ブログを更新し、“おさる”へと改名したことを報告している。
モンキッキーは「ご報告!」と題したエントリーの中で、「わたくしモンキッキー改名します!! 新芸名は…『おさる』笑笑!!」「己が己につけた名前『おさる』で勝負させてください…今まで応援していただいた皆様、更なる応援宜しくお願い致します」と綴り、2年ぶりに芸名をおさるに戻すという。
「元々はお笑いコンビ・アニマル梯団の“おさる”としてデビューし、運動能力の高さを生かした『筋肉番付』(TBS系)内の企画で頭角を現したモンキッキー。しかし、テレビにも頻繁に出演していた時期でもあった2004年におさるとして出演した『史上最大の占いバトル ウンナンvs細木数子!』(TBS系)の中で、占い師の細木数子が“モンキッキー”への改名を推奨。細木によれば、芸人としての人気低下は芸名が原因で、“モンキッキー”へ改名すれば運気が上昇し、改名しないと地獄に落ちるとのこと。これを素直に聞き入れたおさるでしたが、モンキッキーへの改名後はおさる時代よりもバラエティ番組への出演回数が激減。その後、8年間は細木から推奨されたモンキッキーとして活動しましたが、絶頂期の人気を取り戻すことはできず、幾度か芸名を変更。ネットでは今回の改名報告について『名前はあの時変えない方が良かったと思う』『細木数子の言う事聞かされて可哀想だなぁーって思ってました』との感想が寄せられました」(芸能記者)
もちろん、おさるの人気低下が“モンキッキー”への改名が原因なのか、彼自身の実力によるものなのかは分からない。
しかし、気になるのは、モンキッキーが“おさる”へ改名することを報告した13日の前日、妻でタレントの山川恵里佳がブログの中で「最近考えることがあって、家に引きこもり気味で体調良くなかったけど完全復活しました」と告白している点だ。夫の改名が山川に心労をもたらしているのだとすれば、モンキッキーは山川を安心させる為にも、再び“おさる”として人気を取り戻してくれるよう期待したいところだ。
(木村慎吾)