あなたは普段、健康のためにどのくらい食事を意識していますか? コロナ禍を受けて健康に関心が高まっている今、自炊をしない人は「コンビニ食」がメインになっているかもしれません。でもコンビニ弁当などでは、どのようなものが健康にいいのか分からないこともありますよね。そこで、栄養のプロの見解がヒントになります。
東京労災病院治療就労両立支援センターの公式サイトでは、コンビ二弁当やサラダ、惣菜などの中から、管理栄養士がヘルシーメニューの選び方のコツや栄養表示の見方を解説するページがあります。具体的なコンビニ食が紹介されているので、とてもリアルで使えますよ。バランス度、カロリー度、あっさり度(塩分)によって、総合評価がされているんです。
また、管理栄養士の佐々木由樹さんの著書「痩せる外食生活 管理栄養士が教える、自炊ナシでも健康になる食事法」(インプレス刊)によると、コンビニ食テクニックとして、カロリー表示をチェックする、黄金比率の「主食1、主菜1、副菜2」の組み合わせを意識して、カロリー別の組み合わせを考えるという方法が紹介されています。例えば、朝は700kcal、昼は900calを目安にするなどして選ぶのです。
こうしたものをヒントにすれば、コンビニで何を買えばいいのかみえてきますね。コンビニ食でも、ぜひ健康を意識したチョイスをしてくださいね。