俳優・玉木宏主演のドラマ「極主夫道」(日本テレビ系)の第2話が10月18日に放送され、平均世帯視聴率10.1%と2話連続2ケタ視聴率をマークした。
注目を集めているのが、女優・稲森いずみの「極道の妻」ぶりだ。
このドラマは、漫画家・おおのこうすけの同名漫画が原作。極道から転身した史上最強の専業主夫・龍(玉木)の奮闘ぶりを描く仁義なきヒューマン任侠コメディだ。稲森は、龍が所属していた「天雀会」会長・江口菊次郎(竹中直人)の妻・雲雀役で出演している。
第2話では、組が解散に追い込まれ金策に困り、雲雀がスーパーで働き出すといった展開。そこで地域の食のイベントへの出店場所を巡って、婦人会同士の抗争に発展。雲雀の仲立ちで両婦人会が「喧嘩祭り」を行い正面から激突することとなった。
「雲雀の口上も勇ましく、ドラの音とともに『玉ねぎのみじん切り対決』『血のついた服の汚れ落とし対決』、そして最後に『セールス品争奪戦』を繰り広げ、激闘の末に両者を仲直りさせる手腕は、さすが天雀会の姐さん。着物姿にサングラスでキメたその姿は、まさに伝説の映画『極道の妻たち』シリーズの姐さんそのもの。ネット上には『稲森いずみさんって本当に綺麗』『似合いすぎてて、美しすぎて、最高すぎる』、さらには『稲森いずみさんってやっぱ、岩下志麻さんのオマージュですかね』といった声が寄せられています」(芸能ライター)
「極主夫道」がヒットした暁には、稲森主演のスピンオフ企画もありえるのでは?
(窪田史朗)