俳優でタレントの木村拓哉が10月22日、インスタグラムを更新。木村が出演した2019年10月期のドラマ「グランメゾン東京」(TBS系)で注目を集めた包丁の作り手と再会したことを明かした。
木村は「今日、久しぶりに高村刃物の三兄弟と会えました~!」と報告。「グランメゾン東京では、本当にお世話になった方達です!いつ会っても、あったかい三兄弟!」と紹介し、「ありがとうございましたぁ~!感謝」と綴った。
同ドラマは、木村演じる敏腕フレンチシェフが、フランスでの大失敗を乗り越え東京で再起し、仲間とともに三つ星レストランを目指すストーリー。その木村が使っていたのが、福井県にある高村刃物製作所が特別に作った包丁。切れ味もさることながら、ワインレッドの柄とマットな黒の刃を持つ包丁はカッコいいと視聴者の間でも評判だった。
今年1月の「週刊女性PRIME」によると、プロの料理人からも木村と同じ包丁を使いたいというリクエストがあったという。特注品のため販売はしていないが、同じシルエットのものが8万5000円なので、もし販売するとなるとそれ以上の価格になるとのことだ。使用した当の木村もこの包丁を「切れ味が違う」と大絶賛。料理に凝りだし、私生活でも今も愛用しているようだ。
「冒頭のインスタグラムの写真を見ると、高村刃物の三兄弟の1人が包丁に名入れか刻印しているように見えます。木村がドラマで使った包丁を手入れしているのか、あるいは包丁を新調したのかもしれません。これが個人的なものか、仕事で使用するためかはわかりませんが、再び“伝説の包丁”の出番を期待したいところです」(テレビ誌ライター)
できれば、さらに腕を上げたであろう、木村の華麗な包丁さばきを見てみたいものだ。
(石田英明)