10月28日放送の「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)に、お笑いコンビの「かまいたち」が出演し、濱家隆一が相方・山内健司のADの使い方を暴露し、ネット上では《意味がわからない》と批判が殺到している。
濱家が山内に対して不満に思っていることとして「元を取らないと気が済まない性格」であることを挙げ、焼き肉の食べ放題では食べたいものよりも原価が高そうなものを食べたり、ロケで2ベッドルームにひとりで泊まった際には「元を取りたい」という理由で必ず両方のベッドを使用してグシャグシャにしないと気が済まないというエピソードを明かした。
そして、極めつけに披露したのがADの使い方で、山内は楽屋で飲んだジュースなどをそのままテーブルに置いて帰ろうとするという。司会の明石家さんまが「自分で飲んだジュースをなんでゴミ箱に捨てられんの?」と聞くと、山内は「それはADさんの仕事。ADさんを動かさないと」と即答。要するに、ここでもADの仕事を増やしてADの“元を取りたい”というのである。山内は「ADさんは俺が捨てた缶コーヒー捨てるのが仕事や」と訴えたが、これにはさんまも「そりゃあ嫌われるわな」と呆れ顔だった。
「山内はクズキャラでも知られていますが、ADの仕事をわざわざ増やしているというエピソードにネット上では《怖い》《ひっど》《やばい》《そのうちTKO木下みたいになりそう》などの声が上がっていました。ちなみに、芸能界で一度地獄を見た有吉弘行は、ADに気を使うことが大事だと語っています。ADを雑用係程度にしか見ていないタレントも多いといいますが、ADはその後ディレクターになり、プロデューサーになる可能性もありますから、若いAD時代からきちんと挨拶をしたり、気を使ってあげることがのちにタレントが地獄を見ない秘訣だというのです。なので、山内がこのままADの元を取り続けようとすれば、そのうち番組に呼ばれなくなる可能性もありますよ」(テレビウォッチャー)
ADをこき使うのもほどほどに…。
(板橋亮二)