6月20日、プロフィギュアスケーターでタレントの織田信成が自身のブログで3人目の子どもを授かったことを発表した。このおめでたい報道に、「さもありなん」と納得しているのが業界関係者たちだ。
「織田は稼いでいますからね。昨年は5本のCMに出演し、情報番組を中心にレギュラーも4本。さらにこの夏はテレビ東京でリオ五輪の中継番組のキャスターにも任命されています。1年以上前にCMの出演料が1本1000万円と言われていましたから、当然、今はもっと上がっているでしょう。選手時代に比べて収入は50倍以上との噂もありますよ」(広告代理店関係者)
織田は性格が素直で情に厚く、涙もろいところも視聴者に受けているようだ。また、中学時代からの同級生である奥様との関係も良好とあれば、主婦層に支持されるのもうなずける。
「織田は、稼げるうちにしっかり稼いで将来に備えているんじゃないでしょうか。タレントと違い、スケートでGPファイナルの銀、銅メダリストでもあり、日本男子を高橋大輔らと引っ張ってきた実力者。芸能界ほどの収入は得られないとしても、スケートの指導に専念すればそれはそれで引く手あまたでしょうからね」(女性誌記者)
タレント生命を気にせずのびのびできるという意味でも、今はテレビ業界のなかでいい位置にいると言えるようだ。
(芝公子)