7月14日、今後の芸能活動を、本名から改め「のん」として行っていくと発表した女優の能年玲奈。
直前に発売された週刊誌で、今後は女優業で再起を期すとともに、絵や音楽にも注力していくと語っていた能年にとって、今回の改名宣言はその意欲を形に表わした格好となった。
唐突に改名を行った「のん」の余波は他の芸能人にも飛び火し、発表直後、IT業界では「能年の改名のおかげで辻希美の収入が大幅アップする」という情報が能年の話そっちのけで飛び交っていた──。
「能年さんが『のん』になっていいことがあるかどうかはわかりませんが、間違いなくいちばん得するのは辻希美さんですよ!」と熱く語るのは、IT企業に勤務する中堅社員だ。なぜ能年が改名すると辻が得をするというのか?
「辻さんのニックネームも『のん』で、彼女のブログタイトルが『のんピース』だからです。辻さんといえば、かつて『ブログで月収500万円稼いでいる』と言われていましたが、実は最近、ブログ運営企業の広告支払い方針の変化もあって、彼女のブログ収入は下降気味だったんです」(前出・IT企業社員)
そんな折、能年の「のん」改名は辻にとって「大ラッキー」と、この社員は言う。
「検索サイトで『のん』で検索すると辻さんの『のんピース』が一番上に出てくるので、爆発的なアクセスアップが期待できるんですよ。辻さんのブログのアクセスが増えることで、広告収入も月100万円は増えるだろうと私は見ています」
辻に僥倖をもたらした能年の改名。不遇を経て再起を期した彼女が「本家・のん」を超える活躍を見せてくれることを願わずにはいられない。
(白川健一)