8月21日放送の『おしゃれイズム』(日本テレビ系)に、男性アイドルグループ・NEWSの手越祐也が出演。同局の「24時間テレビ 愛は地球を救う」にてNEWSがメインパーソナリティを務めることから、いかにも番宣くさい内容も多かったが、得意の話術と華やかな笑顔で視聴者を喜ばせていた。
番組終盤ではNEWSリーダーの小山慶一郎による手紙が読み上げられ、ふだんはオチャラケ系の手越も神妙な顔で拝聴。読了後は「いやぁ、嬉しいですね!」とハニかんだ笑顔を見せていた。ところがその手紙に関して重大な疑念が見つかったというのである。芸能ライターがこう指摘する。
「手紙そのものは筆跡から見て小山本人が書いたものであることは間違いなさそうです。しかし手紙に書いていないことを、さも書いてあるように読み上げたのであればどうでしょうか? 実は画面に映った文面と読み上げられた内容が異なっている箇所があり、これではねつ造と言われても仕方がないでしょう」
問題の箇所は手紙の文末にあった。番組では「さて、いよいよ24時間テレビだね。4人で育ててきたNEWSの愛を伝えましょう。」と締めくくっていたが、画面に映し出された手紙の文末は「す。」で終わっていたのである。また文末から2行目には「メンバーとして」という文字も読み取れるが、それも読み上げられていないのは明らかだ。
「小山の手紙には終始、手越に対する感謝の言葉が綴られていました。それなのにラストの部分でいきなり24時間テレビの話題になるのは、文章の流れとしても唐突感が否めません。おそらく日テレ側が勝手に24時間テレビの話題を入れ込んだのではないでしょうか」(前出・芸能ライター)
小山が心を込めて書いた文章の一部を読み上げなかったのは、NEWSとそのファンに対して失礼すぎる行為だと言えよう。日テレには説明責任が求められて然るべきではないだろうか。
(金田麻有)