3月末でKAT-TUNを脱退。ジャニーズ事務所を退所した田口淳之介が9月1日、芸能活動再開を公式サイトで発表した。同サイトで「これから、みんなが笑顔で楽しめるように歌い、踊り、ありのままの自分を見せていきます!ずっとついて来てください。男らしく格好良い俺を見せるから!」と大いにやる気をみせている。11月のシングル「Hero」発売に合わせて、オフィシャルファンクラブを設立し、今後様々なイベントを開催していくという。
たった5カ月での活動再開に驚きを隠せないのはKAT-TUNファンだ。
「KAT‐TUNは10年前にメンバー6人で結成。だが、アイドルらしからぬ行動が原因で、グループ内は常にギクシャクしていた。結局、黒木メイサとのデキ婚で赤西仁が抜け、素行不良で田中聖が追い出された。田口は2007年に5歳年上の女優、小嶺麗奈との熱愛発覚後、事務所の猛反対を無視して同棲を続けており、退所は結婚のためともっぱらだった。それが何のけじめもつけないままソロで活動再開では、ファンも理解に苦しむというもの」(スポーツ紙記者)
ジャニーズウオッチャーが解説する。
「田口脱退の後、残った亀梨和也、上田竜也、中丸雄一は充電という名のグループ活動休止を余儀なくされています。その期間に、よりによって華々しくソロデビューとは無神経すぎる、とファンは怒り心頭です。田口の所属する会社社長がジャニーズ・エンタテイメントを振りだしにジャニーズ出版、ジェイストームを渡り歩いてきた実力者であることから、元社員の引き抜き独立という声すら囁かれています。もしジャニーズ事務所に仁義を通さないまま事後承諾という形での活動再開なら、SMAPと元マネージャーの独立騒動以上の大騒動になりそうな気配濃厚。のれん分けなど許さないジャニーズ事務所の猛反撃が予想されます」
今後の成り行きが注目される。
(塩勢知央)