中山美穂が主演した1995年公開の映画「Love Letter」が、10月28日の東京国際映画祭で特別上映された。中山は、同作が劇場用長編映画監督デビューだった岩井俊二氏と共に舞台あいさつのため登壇した。
その時、集まった報道陣や観客席からざわめきが起こった。これまで定番だったエレガントなロングヘアーは、広瀬すず風のボブスタイルにバッサリと切られていた。そして何よりも、中山の面立ちがあまりにも様変わりしていたからだ。
「報道関係者には中山世代が多く、ファンだった人も少なくない。僕もその1人なのですが、あまりの変貌ぶりに驚きました。髪型も似合っていませんが“頬に何か入れたのか?”ってくらい膨らんでいて不自然だった」(取材したカメラマン)
報道された写真を見たネット民からも「劣化が激しい」「ミポリンが平子理沙化してる」「ほっぺたになんか入れすぎて、よけいにほうれい線がくっきり見える」などの書き込みが飛び交った。
この時の写真を美容雑誌のライターに見てもらい、解説してもらった。
「十中八九、脂肪注入かヒアルロン酸注射をしたんだと思います。その場合、施術後は腫れたりすることもあり、注入したものがなじむまでは個人差があります。中山さんはまだなじんでないのか、入れ過ぎたのではないでしょうか」
14年7月に作家でシンガー・ソングライターの辻仁成氏との協議離婚が成立して以降、最近では2年ぶりの連続ドラマ「賢者の愛」(WOWOW)に出演するなど、芸能活動が活発化してきた中山だが、その評判はイマイチ。ここらでアンチエイジングにも磨きをかけて”不貞イメージ一新”を狙っているのかもしれないが、往年のファンが望んでいるのは、果たしてこの方向なのだろうか?