椎名桔平「無名時代に『あぶ刑事』出演を告白」も舘ひろしとは「最新映画で初対峙」の感慨!
11月14日公開予定の映画「港のひかり」東京プレミアイベントが都内で行われ、藤井道人監督をはじめ、主演の舘ひろし、椎名桔平、眞栄田郷敦、尾上眞秀、MEGUMIといった俳優陣が登壇。そんな中、イベント当初は舘とは初共演だと口にしていた椎名だが、実は無名時代に「あぶない刑事」に出演していたことがあったそうだ。イベント同日の10月29日付、オリコンのYouTubeチャンネル「oricon」で、その模様の一部が公開されているが、そこで、椎名が、こんなふうに舘への深い感謝を口にした。
「40年近く前、まだ売れない頃に、犯人役で『あぶない刑事』に出させていただいて、その時に絡みも無かったので『ご一緒』とは言えないんですが、当時から雲の上の大先輩ですから、そういう方と40年近く経って『対峙』させていただくという…。うれしかったです。舘さんありがとうございます」
テレビドラマ「あぶない刑事」は、1986年から87年にかけて日本テレビ系で放送。翌年、テレビシリーズ第2作「もっとあぶない刑事」が放送されたほか、映画、スペシャルドラマといったシリーズが展開。昨年5月24日には劇場映画第8作「帰ってきたあぶない刑事」が公開された。
椎名の「あぶない刑事」出演は86年11月30日と、「もっとあぶない刑事」88年12月23日の2回あるが、無名時代の「あぶない刑事」出演といえば、俳優・別所哲也もその一人。23年2月21日、バラエティ番組「踊る!さんま御殿!!」(日テレ系)で、ゲスト出演に大抜擢された過去を語った。
昨年、「踊る大捜査線」シリーズのスピンオフ映画「室井慎次」2部作の公開に際して、田中圭、阿部サダヲ、ムロツヨシなど、当時は無名だった俳優が「踊る」シリーズのドラマ、スピンオフ映画などに出演していたことで話題となった。
歴史あるドラマだけに、意外なる出演者を見つける喜びは、再放送の楽しみ方の1つでもあるようだ。
(所ひで/YouTubeライター)
