あの「M-1」4位の実力派コンビが「アッコにおまかせ!」で楽屋に呼び出された戦慄過去を陣内智則に初耳告白!
お笑いコンビ「2丁拳銃」(小堀裕之=写真左=、川谷修士)が、お笑いタレント・陣内智則のYouTubeチャンネル「陣内智則のネタジン」に出演(10月29日付)。「芸能界のご意見番」「ゴッド姉ちゃん」の愛称でも知られる歌手でタレント・和田アキ子から楽屋に呼び出された戦慄の過去を恐々として語った。
1997年から2000年までテレビ大阪で放送されたバラエティ番組「吉本超合金」に、お笑いコンビ「FUJIWARA(原西孝幸、藤本敏史)」とともにレギュラー出演していた2丁拳銃は、大阪ではアイドル的な人気を誇っていた。しかし、東京進出とばかりに2回ほど出演した生放送のバラエティ番組「アッコにおまかせ!」(TBS系)では、ひな壇の修行をしてこなかったことから思わぬ事態が勃発したという。川谷がこう振り返る。
「クイズに答えるみたいなやつで、ひと言も発してないんですボクら。答えなあかんのに…(番組終了後に)呼ばれましたね、終わって、楽屋に。アッコさんに。『お前ら、何しに来てん?何でしゃべらへんねん?』と。…峰(竜太)さんもすごくフォローしてくれたんですけど、うまいこと化学反応せず。『東京でやっていくんやったら、頑張らなアカンで!もっと!』と。『スミマセンでした』みたいな…」
和田といえば、11月2日放送の「アッコにおまかせ!」で、ついに来年3月での同番組終了をみずから発表したばかりだが、その和田がまさに『ゴッド姉ちゃん』全開であったであろう当時、相当強めのゲキを飛ばされたのだとか。これを機に、テレ朝系で決勝が放送される「M-1グランプリ」や「劇場」で活躍するしかないと一念発起した2丁拳銃は、出場資格のあるラストイヤー「M-1グランプリ2003年」で決勝進出に滑り込み、最終順位4位に。「THA MANZAI」では2012年から14年まで認定漫才師となり、14年、決勝進出を果たすなど実力派漫才コンビとして知るお笑いツウは多い。
陣内も同動画では、若かりし日には「歯が立たないとはこのことか」と、ひな壇の壁に押し返された過去を回顧していたものだ。一見、安易に見えかねない「ひな壇芸」も芸の1つなのだろう。
(所ひで/YouTubeライター)
