ジャニーズタレントを愛するオタク=ジャニヲタたちは、推しのタレントが映画やドラマで撮影した場所を訪れる、聖地巡礼をするという。そんな彼女たちにとって、ある種のパワースポットになっている聖地が都内にある。
「嵐のファンは“アラシック”と呼ばれていますが、彼女たちが集うことで有名なのは、神楽坂にある毘沙門天・善國寺。二宮和也の主演ドラマ『拝啓、父上様』(フジテレビ系)の舞台が神楽坂で、同寺がロケに使われたことで噂が広がりました」(スポーツ紙記者)
ドラマ終了後、番組ロケで二宮が大野智と訪れたことも、話題に拍車をかけたようだ。さらに、当確率が厳しいことで有名な嵐ライブだが、同寺で当選祈願絵馬を描いたファンにチケットが当たったという噂が広まったため、毎年ライブ開催が決まるたびにアラシックは訪れているようだ。
「現在活動休止中のKAT-TUNのファンは“ハイフン”と呼ばれています。そんな彼女たちの聖地は芝大門にある増上寺です。黒本尊近くには、『KAT-TUNのライブに参加できますように』などの絵馬が多数かかっていますよ」(前出・スポーツ紙記者)
同所の黒本尊のお守りの名前は、勝運。「かちうん」と呼び、「かつーん」に聞こえるという、ややエッジの効いた理由で人気になった。勝運のお守りそのものにも、物事を良い方向へ進めてくれるご利益があるというから、ハイフンのみならず足を運ぶ価値あり‥‥かも。
(北村ともこ)