ドロドロの男女関係が見どころのドラマ「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)にて、水野美紀の怪演が話題になっている。なかでも夫役の大谷亮平とその元カノである倉科カナが密会する現場に踏み込み、不貞を否定する大谷に向かって「違わないよおおお!」と絶叫するシーンは、もはや語り草のレベルと言えよう。
そのシーンは芸能界でも注目されており、2月10日放送の「ミュージックステーション」(テレビ朝日系)ではゲスト出演した星野源が「あのシーン最高でしたよね」と指原莉乃に語り掛ける場面も。ここで指原が水野のものまねを披露すると、星野も一緒になって「違わないよおおお!」と絶叫。そんな星野の姿がファンから好感されているという。テレビ誌のライターが語る。
「星野は10月期のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で共演した大谷の演技を気にしているようで、『(大谷が)本当に頑張ってって』と感想を口にしていました。その様子にファンは『共演した人の出演ドラマをちゃんと観ているんだ!』と、絆を大切にする心意気に惚れ直していたようですね」
好感度がさらに高まった星野だが、交友範囲の広さでも知られている。29歳年上の笑福亭鶴瓶とは05年に「タイガー&ドラゴン」(TBS系)で共演して以来の仲。レーザーラモンRGや森三中・黒沢かずこなどお笑い界の友人も数多く、バナナマン日村勇紀とは毎年のようにバースデーソングをプレゼントする間柄だ。
2010年にはラジオ番組「JUNKバナナマンのバナナムーンGOLD」にてバースデーソングを披露。この時に共演していたのがなんと水野だというのだから驚きだろう。そんな星野の交友関係が巡り巡って大谷にまでたどり着いたことは“違わない”のかもしれない。
(白根麻子)