ついに恐れていた日が来てしまったのか。日本中に愛された子役の芦田愛菜に「劣化」のレッテルが貼られる時が来てしまったというのだ。4月21日にUSJに新登場するアトラクションの「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」において、芦田愛菜がアグネス役の声を務めることになり、アフレコの様子が3月13日に公開された。その様子を伝える画像について、エンタメ誌のライターが語る。
「芦田といえば子供らしいパッツンの前髪がトレードマークだったはず。それが今回公開された画像では斜め分けにしており、おでこを出しています。さらに顔が成長したのか下アゴも少し出っ張っており、新中1どころから17歳でも通用しそうなルックスに成長。その外見にはもはや“子役”の要素はカケラも残っていませんね」
口の悪いネット民からはさっそく「ついに愛菜ちゃんも劣化か‥‥」との声もあがっている。ただ、一人の若手女優として見れば十分に可愛らしく、芸能人のオーラも感じられるはず。これで劣化扱いするのは酷というものだが、ここでエンタメ誌ライターが続ける。
「芦田の場合は劣化ではなく変化、もしくは成長であることは明らか。ただ問題なのは、成長することで彼女らしさが失われてしまうことなんです。芦田が備えていた最大のアドバンテージは『子供とは思えない演技力』だったはずですが、中学生にもなれば演技の上手い若手女優は次々と現れてきます。その中で芦田がどう伍していけるのか。ファンのなかには『成長したらただの人』になることを恐れている人も少なくないことでしょう」
芸能界には人気子役が大成できなかった例は少なくない。だからこそ芦田も名門中学に進学することで、いつでも芸能界から引退できる環境を手に入れたのかもしれなそうだ。
(白根麻子)