宝塚音楽学校(兵庫県宝塚市)の105期生合格発表が3月30日行われ、元プロテニス選手でタレントの松岡修造と元テレビ東京アナウンサー・田口惠美子の長女・松岡恵が難関を突破したことが話題となっている。
父親譲りの169センチの長身と母親似の美貌、リーゼントでカッチリまとめられた髪型からは、早くも男役の風格が漂っている。しかも、高祖父の小林一三氏は宝塚歌劇団をはじめとした、阪急東宝グループの創業者という超サラブレッド。周囲の期待も熱く、いずれは男役トップスターかと期待も大きいようだ。
しかし、そんな状況に焦りを感じているのが、昨年一足早く宝塚の初舞台を踏んだ元女優で実業家の君島十和子の娘・蘭世惠翔。松岡の娘とは日本女子大付属高校の先輩に当たる。すでに宝塚・月組で男役としてスタートを切っているが、宝塚に詳しいライターからはこんな声も‥‥。
「最近の宝塚の男役は身長170センチ以上が多いなかで、彼女は男役としては意外と小柄です。ラインダンスでも頭身のバランスが悪く、足が短いのが目立っています。ファンからも『男役としてはちょっと‥‥』という声が漏れ伝わってきます」
阪急東宝グループの創業者の曾孫に当たる、松岡の娘なら周囲のバックアップもケタ違い。熱血漢溢れる父親の存在もあり、メディアの注目も一気に“松岡の娘”に集まりそうだ。
宝塚の初舞台を踏むのは2年後の2019年。その時の君島VS松岡の娘対決が今から楽しみである。