天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」(テレビ朝日系)の第2弾が、4月20日木曜日からスタートする。
このドラマは、天海演じる元SITの取調官・真壁有希子が、可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)のメンバーとともに、凶悪犯と心理戦を繰り広げるというもの。真壁を支えるベテラン刑事には大杉漣、小日向文世、でんでんらが扮する。
大杉は、かつてインタビューで「大好きな女優」の1人として天海を絶賛。同ドラマの出演者で「緊取会」を結成し、年に数回、飲み会を開催しているそうだ。これはズバリ「天海を囲む会」で、オジサン俳優たちは楽しみにしているという。
天海自身も「その会ではいつも、まだ決まってもいないのにシーズン2をやるという前提で(笑)、皆さんから『次はこうしようよ!』と、いろんなアイデアが飛び出していたんです。そうやって親睦を深めてきた、頼もしい先輩方とまた連続ドラマでご一緒できることになり、とても嬉しい」と語っている。
テレビ誌ライターも「今期、期待できるドラマの1つ」と、太鼓判を押す。
「天海の魅力もさることながら、最近は中年男が活躍するドラマが視聴者から支持されています。テレビ東京の『3匹のおっさん』や『バイプレーヤーズ』など、安定した数字を出していますからね」
何かと煙たがられる存在だったオジサンたちにも、ようやくスポットが当たりだしたようだ。