日本テレビ系のドラマ「恋がヘタでも生きてます」で主演を務めている高梨臨。藤原晶による同名コミックのドラマ化で、高梨は仕事に熱心で恋愛には疎いスマホゲームのプロデューサー・茅ヶ崎美沙を演じている。内容は王道の恋愛ラブコメで、少女マンガ原作らしいベタな展開が待ち受けているという。芸能記者が語る。
「しかし、そのベタさがいいともっぱらの評判です。初回放送後、すでにネット上では『最終回までの展開が見えた』とも言われていますが、答え合わせをする感覚で視聴を続けてしまうタイプのドラマに仕上がっています。高梨は14年放送『花子とアン』で、また高梨の親友を演じる土村芳も前クールに放送していた『べっぴんさん』(ともにNHK)で、厳しい演技指導を受けてきた演技派女優ですから、ドラマとしての見応えもあります」
ところが一方で、心配の声も上がっている。曰く「高梨が坂口千里子に見える」「高梨はもっときれいだったはず」などなど。
「劣化とは指摘されないまでも容姿の衰えを嘆かれているんです。高梨のように同性から嫌われない女優は珍しいですからね。例えば髪型やメイクを変えるなどして『千里子化』を食い止められれば、ゴールデンタイムのドラマで主演を張れる女優になれると思うのですが」(広告代理店関係者)
今年で芸歴12年になる高梨。これが当たり役となるか。