5月17日放送のドラマ「母になる」(日本テレビ系)第6話が波紋を広げている。沢尻エリカ演じる結衣の子どもを7年間育てていた小池栄子演じる麻子の過去が明かされたのだが、「まるで整合性がない脚本」「いくらドラマでも3歳児を置いて仕事に行くなんてあり得ない」「結衣の家で麻子が働くのは異常」といったブーイングがネット上に噴出しているのだ。
「特に麻子が殺人を犯した理由や、結衣が産んだ子どもを警察に届けずこっそり育てる根拠が浅かったのが致命的でしょう。麻子という“育ての母”の悲哀を描きたかったのでしょうが、傷ついた自分の気持ちを癒すために幼い子どもを利用した、ただの自己中心的な女に見えてしまいました。さらにそんな女に同情して家業の“柏崎オート”で麻子を雇うことにした結衣にも共感できず、視聴者が置いていかれてしまっています」(テレビ誌ライター)
ところが、あり得ないストーリーとは対照的に、視聴者をクギヅケにしているシーンがあるという。
「小池の演技力と豊かなバストです。ネット上には『内容はアレだけど麻子が走ると大揺れするバストから目が離せない』『やっぱり小池栄子の胸は国宝モノ』『女の自分が見ても感動する』といった、女性からと思しき称賛が書き込まれているのです」(前出・テレビ誌ライター)
これまでは女性視聴者が多かった「母になる」だが、小池のおかげで男性視聴者が増えるかもしれない。
関連記事:いよいよ本格化してきた沢尻エリカと小池栄子による「女優ガチバトル」 http://www.asagei.com/excerpt/79673